夫婦仲を取り戻す温泉旅行おすすめ10選|50代の二人旅に行ってよかった場所
「温泉に行ったら、なんか話せた」
友人からそんな言葉を聞いたのは、夫婦仲が冷え切っていた頃のことでした。
「旅行なんて行けるような雰囲気じゃない」と思っていた私でも、実際に行ってみたら、夫と久しぶりにゆっくり話ができた。温泉って、不思議な力があるんですよね。
「旅行なんて行ける雰囲気じゃない」——そう思っている方ほど、実は行ってみてほしいと思っています。関係が冷え切っているとき、家にいると目が合うたびに気まずい。でも旅先では、ふたりの間に少し余白ができる。温泉につかっている間は、喧嘩もスマホも、家のことも、少しだけ遠くなる。それで十分なんです。
この記事では、50代夫婦が「ゆっくり、ふたりで」過ごせる温泉地を10ヵ所ご紹介します。関係を修復したいとき、少し距離を縮めたいとき、ぜひ参考にしてみてください。
温泉旅行が夫婦にいい理由
日常から離れると、人はちょっとだけ素直になれます。
家にいると「洗い物」「仕事」「スマホ」と気が散るものばかり。でも旅先では、ふたりの間に入ってくるものがない。温泉につかって体がほぐれると、心もほぐれる。それが「なんか話せた」につながるのだと思います。
「旅行で仲直りできるほど単純じゃない」と思う方もいるかもしれません。でも、仲直りじゃなくていい。ただ、隣に座って同じ景色を見る——それだけで、少し何かが変わることがあります。
50代夫婦におすすめの温泉10選
① 箱根(神奈川)— 東京から最も近い非日常
新宿から特急で約85分。日帰りも一泊も選べる箱根は、「とにかく気軽に非日常へ」という夫婦に最適です。芦ノ湖や大涌谷など観光スポットも豊富で、温泉以外の過ごし方も充実しています。客室露天風呂付きの宿も多く、「部屋でゆっくり」派の50代夫婦にぴったり。夜、露天風呂から眺める星空のもとで、久しぶりにゆっくり話しました——という声をよく聞きます。
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② 草津(群馬)— 日本屈指の泉質を誇る名湯
「草津よいとこ一度はおいで」の民謡でおなじみ。湯畑を中心とした温泉街の雰囲気は、歩いているだけで気持ちが上がります。強酸性の湯は殺菌力が高く、肌トラブルにも効果的と言われています。草津温泉バスターミナルから徒歩圏内に宿が集まっているので、移動が少なくてラクなのも50代にはうれしいポイント。湯畑を並んで歩くだけで、ふたりの間の空気が少し柔らかくなる気がします。
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③ 有馬(兵庫)— 関西の奥座敷、千年の湯
日本三古湯のひとつで、豊臣秀吉も愛したといわれる有馬温泉。神戸市街から30分ほどとアクセスもよく、関西在住の方には特におすすめです。金泉・銀泉と呼ばれる2種類の泉質が楽しめるのが特徴で、温泉街の路地をふたりでぶらぶらするだけで、なんだか旅情が出てきます。金泉の湯船に浸かりながら、時間を気にせず過ごす贅沢さが、日常のピリピリを溶かしてくれます。
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④ 伊豆(静岡)— 海と山、どちらも楽しめる万能リゾート
熱海・伊東・修善寺・下田……と、エリアによって雰囲気がまったく違うのが伊豆の魅力。海沿いの宿でオーシャンビューを楽しんだり、山あいの静かな宿でゆっくり過ごしたり、夫婦のスタイルに合わせて選べます。東京からも名古屋からもアクセスしやすく、旅慣れていないご夫婦にも選びやすいエリアです。海を見ながら食べる朝食は、家では絶対に味わえない特別な時間になります。
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⑤ 黒川(熊本)— 静寂の中の露天風呂
九州・阿蘇の山あいにひっそりと佇む黒川温泉は、「日本で最も予約が取れない温泉地」と言われることも。入湯手形を使って複数の宿の露天風呂をはしごできるのがユニーク。ふたりで「次はどこ行こうか」と話しながら歩く時間が、案外楽しいです。川のせせらぎを聞きながら湯に浸かる時間は、言葉がなくても心が近づく感覚があります。
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⑥ 城崎(兵庫)— 外湯めぐりで自然と会話が増える
城崎温泉の醍醐味は、浴衣で温泉街を歩きながら7つの外湯をめぐること。「どの外湯よかった?」「次はあっちにしよう」——そんな他愛ない会話が、関係をほぐしてくれることがあります。宿に閉じこもらずに外に出るので、景色を楽しみながら自然と会話が生まれます。「次はあの湯に行こうか」と話しながら夜の温泉街を歩く時間が、旅の思い出になります。
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⑦ 下呂(岐阜)— 日本三名泉のひとつ
草津・有馬と並ぶ日本三名泉のひとつ。アルカリ性単純温泉は「美人の湯」とも呼ばれ、肌がつるつるになると評判です。名古屋から特急で約1時間半とアクセスも良好で、飛騨川沿いの落ち着いた温泉街は、派手すぎず静かに過ごしたいご夫婦に向いています。湯上がりにふたりでお茶を飲みながらなんとなく話す時間——それがとても大切だったと、後から気づきます。
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⑧ 別府(大分)— 湯の街で非日常を体感
源泉数・湧出量ともに日本一を誇る別府。「地獄めぐり」と呼ばれる個性的な温泉スポットを観光しながら、宿でゆっくり湯につかる——観光と温泉を両方楽しみたいご夫婦に最適です。九州旅行のメインとして組み込みやすく、阿蘇や湯布院と合わせてまわることもできます。地獄めぐりで「すごいね」と言い合うだけで、不思議と距離が縮まります。
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⑨ 登別(北海道)— 多彩な泉質と北海道グルメを一度に
11種類もの泉質をもつ登別温泉は、温泉好きには一度は行ってほしい場所。地獄谷の荒々しい景観も見応えがあります。「北海道旅行+温泉」として計画すると、北海道ならではの海鮮料理や乳製品と合わせて、夫婦どちらも楽しめる旅になります。乳白色の湯船に浸かりながら「北海道まで来てよかった」とつぶやく瞬間が、旅の始まりになることもあります。
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⑩ 鳴子(宮城)— 東北の静かな湯治場
東北有数の温泉地、鳴子温泉郷。こけしの産地としても有名で、温泉街の素朴な雰囲気が「ゆっくり静かに過ごしたい」夫婦にぴったりです。9種類の泉質が楽しめ、観光地化されすぎていないぶん、「ふたりだけの時間」が作りやすいのが特徴です。日々の喧騒から離れ、のんびりほぐれていく時間が、関係の余白を作ってくれます。
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50代夫婦の温泉旅行、予算の目安
「旅行に行くとしたら、どのくらいかかるの?」と気になる方のために、大まかな目安をまとめました。
- プチ贅沢プラン(3〜5万円/1泊2食・2名):露天風呂付き客室、夕食は部屋食。特別な記念日や、思い切って関係をリセットしたいときに。
- スタンダードプラン(1.5〜3万円):大浴場あり、夕食は食事処。温泉旅行の王道コース。
- コスパ重視プラン(1万円前後):素泊まりまたは朝食付き。外食で地元グルメを楽しむスタイル。
50代になると「せっかくだから少しいいところに泊まりたい」という気持ちが出てくるもの。たまには奮発して、いつもより少しいい宿を選ぶのもおすすめです。
旅行前に確認しておきたい3つのこと
① 「行こう」と言い出すのは自分から
関係が冷え切っているとき、相手から誘いを待ちがち。でも、待っていても何も変わりません。「温泉でも行かない?」と軽く声をかけるだけでいい。
② 目的を「仲直り」にしない
「この旅行で関係を修復しよう」と力を入れすぎると、うまくいかなかったときに落ち込みます。「ゆっくりできればいい」くらいのゆるさで行くのがコツ。
③ 宿選びは少し奮発して
温泉旅行の満足度は宿で7割決まると言っても過言ではありません。食事・お風呂・部屋——ここが整っていると、気持ちに余裕が生まれます。楽天トラベルなら口コミと価格を比べながら選べるので便利です。
まとめ|旅は、ふたりの空気を変える一番の近道
温泉旅行は「仲が良い夫婦が行くもの」じゃなくていい。むしろ、「少しぎこちなくなってきた夫婦」こそ、行く価値があると私は思っています。
日常の外に出ると、ふたりの間にあった余計なものが、少しずつそぎ落とされていく気がします。今すぐ関係を「修復」しなくていい。ただ、隣に座って、同じお湯につかって、おいしいものを食べる——それだけで、夫婦の空気はじんわりと変わります。
まずは一度、行ってみてください。
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